皆さまの中には、個人事業や会社経営者の方も多くいらっしゃると思います。
こうした方々の中には、オフィスに通う必要がなく、インターネットが繋がっていれば、どこにいても仕事をすることができる方も多いでしょう。
そうであれば、日本ではなく、税金が安く済む海外に移住することも可能になります。
日本から近く税金が安い移住先として思いつくのは、アジアのタックスヘイブンであり、富裕層の移住先として知られる香港とシンガポールでしょう。
香港の所得税は最高16.5%、シンガポールの所得税は最高17%。日本の税金の1/3以下になります。
日本で年収2400万円くらいのフリーランスの場合、香港やシンガポールに移住すれば年間で600万円くらい節税できそうです。
しかし、香港もシンガポールも物価が物凄く高いのです。
とくに家賃は、香港・シンガポールの国土が狭いせいでしょうか。東京の3倍はします。
ラーメン一杯が2,000円以上するなどと話題になったように、食費も日本の2倍から3倍はします。
そうすると、移住による節税額より、移住による出費増加額が上回ってしまうでしょう。
しかし、より生活費が安い国に移住することで、節税をしながら生活費を抑えることも、可能です。
居住・生活する国としては、タイやマレーシアが、日本から近く、日本人が多く、生活費も高くないので良さそうです。
実は、いま、タイ南部の離島に向かうところですが、離島では、きれいな海で泳げることを楽しみにしています。
7月18日(木)のセミナーでは、タイ南部の離島の様子もお伝えしつつ、どのような仕組みを作れば、タックスヘイブンではないタイ・マレーシアに住みながら、節税をできるのか、お話していきます。