2023/04/01
~長年、海外での資産管理・移住・バイリンガル教育のサポートに携わる 弁護士が丁寧に解説!
「海外に移住する」
ハードルが高いし、考えたことが無いという方が多いと思います。
しかし、実際には想像以上にハードルが低いうえ、税金面・教育面などのメリットが大きいのです。
このセミナーでは、まず、①海外移住が意外にハードルが低いことを、タイのバンコクに移住するケースを例にお話します。気になるポイントとしては、英語がどれくらいできる必要があるのか、家族で安心して住める家はあるのか、家賃は高いのか、日本食を食べられるのか等でしょうか。結論的には、こうした心配は全く無用ですので、具体的な事例をお見せしながら話をしたいと思います。
次に、②海外移住することで、税負担を軽くすることができるケースについてお話します。
所得税(個人・法人)が非常に安い(香港の場合、個人所得税は最高17%、法人所得税は利益額200万香港ドル=約3200万円まで8.25%)です。会社経営をされている方(特に海外取引などされている方、インターネットが繋がっていれば可能なビジネスの方)の場合、香港法人やシンガポール法人などを組み合わせるストラクチャーにすることで税負担をかなり軽く出来ることもあるでしょう。
また、香港やシンガポールには相続税・贈与税がありません。条件を満たせば、日本の相続税・贈与税(最高55%)が掛からなくなるのも魅力です。
さらに、暗号資産投資をされている方の場合、日本では雑所得として最高55%の課税がされるところ、海外移住してから売却・利益確定すると、税がかからなくなるので非常に効果が大きいです。
最後に、➂教育上のメリットをお話します。
今の日本では、小学生低学年から中学受験塾に通い中高一貫校に通う子供が増えてきています。一方、日本国内のインターナショナルスクールに通わせてバイリンガル教育を受けさせようという流れも出てきましたが、実際には、どちらもハードです。
前者(中学受験)は、最難関の塾に通っていた子供達がその後進学する大学を見ると、必ずしもトップレベルの大学に進学できていないと言われています。他方、後者(日本国内のインターナショナルスクール)の場合、年間学費が1000万円と非常に高い、定員が限られているため入学できない、という問題があるのです。
これに対して、海外のインターナショナルスクールに通う場合、日本国内より学費が安いことが多いですし、日本人枠の人数制限のために入学できないという事態もほとんどありません。さらに、将来的に日本の大学に通うとしてもトップレベルの大学に入学しやすくなりますし、英米の大学に進学することもできます。
このように、進路の幅を広げるという点で、海外のインターナショナルスクールに通わせるのはかなりお得な選択肢と言えるでしょう。
こうした話を、海外在住12年(英国、香港)で子供2人を現地の学校に通わせた自分自身の経験、多くの富裕層の方々向けに海外移住サポートをしてきた経験をもとに、また、弁護士として多くの企業・企業オーナー様の海外拠点活用サポートをしてきた経験をもとに、話していきたいと思います。
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♦︎日程:
2023年5月11日(木)11:00~12:00
♦︎セミナー形式:
WEB
♦︎会場:
本セミナーはオンライン開催(LIVE配信)とさせていただきます。
♦︎参加費:
無料
♦︎主催:
カメハメハ倶楽部
株式会社OWL Japan
代表取締役
小峰 孝史氏
マネージング・ディレクター・弁護士
東京大学法学部卒業、オックスフォード大学経営大学院修了(MBA) 米系法律事務所(Sidley Austin法律事務所)の東京オフィス・香港オフィスで勤務。日系大手法律事務所(TMI 総合法律事務所)所属中、香港の C.P.Lin 法律事務所に駐在。2018年より現職。主として日本企業や日本の富裕層向けに、日本の税法等の法令を踏まえつつ香港の税制上のメリットを生かすよう、アドバイスを提供。
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