2015/07/28
商品やサービスの広告宣伝をする手法には、新聞、雑誌の広告やTVのCMなど様々な方法があります。中でも、最近注目を集めている広告手法として、有名ブロガーやYouTuberなど、世間の流行に影響を与えるインフルエンサーを使った広告手法があります。
あからさまに広告と分かるものを見ると、一般消費者は中身をなかなか信用しませんが、インフルエンサーが自然に商品の良さを説明すると消費者の反応が非常に良いと言われています。しかも、TVのCMなどと比べ、比較的費用がかからないため、近時は利用が急拡大しています。
香港でも、ブロガーやYouTuberが商品・サービスの良さをアピールする形の広告は広く用いられています。
ただ、気を付けておくべきポイントもあります。その一つは、インフルエンサーがアップロードする動画やブログを、広告主である会社がコントロールしていない場合、動画やブログの内容に虚偽や誤解を招く表現が含まれる恐れがあることです。
香港の法令(商品説明条例)では、商品やサービスの説明に虚偽や誤解を招く表現が含まれていると違法になる可能性があります。
ここに掲載した写真は、商品説明条例違反が摘発された事案についての新聞記事です。商品説明条例違反の摘発は、新聞やTVニュースで報道されることも多く、違反が摘発されると企業イメージを大きく損なうことになりかねません。
会社が自ら虚偽の説明をした訳でなくても、インフルエンサーに対価を渡して宣伝してもらっている手前、「ブロガーやYouTuberが自分で書いた/言った内容だから会社は責任を負いません」と逃げる訳にはいかないのです。そして、違法として摘発されると、会社の信頼が大きく傷つくことは間違いありません。日本人から見ると、香港は「誇大広告なんでもアリ」の世界と思いがちですが、結構厳しいのです。
こうした幾つかのポイントに気を付けさえすれば有効な、インフルエンサーを使った広告手法、是非OWLにご相談ください。
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