2020/03/14
弊社OWLのお客様の中には、東南アジア、とくにタイの首都バンコクに移住される方が多くいらっしゃいます。
バンコクは、人口800万人の大都会で都会ならではの施設が充実していますし、不動産価格などがそれほど高くない、そしてなにより、日本人が約5万人も住んでいるので日本人向けの施設(飲食店、スーパーマーケット、塾など)が充実しており、日本人にとって非常に住みやすいからでしょう。
こうした日本人向けの施設が揃ったエリア(スクンビット通り周辺)で、大規模で設備の充実した英国流インターナショナルスクールとして、真っ先にお勧めできるのは、セント・アンドリュース・インターナショナルスクール・バンコクでしょう。
このセント・アンドリュース・インターナショナルスクール・バンコクを運営しているNord Anglia Education、その概要を見てみましょう。
Nord Anglia Educationは、1972年にロンドンで設立され、現在では、アジアや北米・中南米を中心に世界29か国で66のスクールを運営しています。
東アジア~東南アジアでは、中国(北京、上海、南京、広州、成都)、香港、インドネシア(ジャカルタ)、カンボジア(プノンペン)、マレーシア(クアラルンプル)、ミャンマー(ヤンゴン)、フィリピン(マニラ)、シンガポール、タイ(バンコク、パタヤ)と、この地域の主要都市に広くインターナショナルスクールを設けています。
スクンビット通りのSoi71から少し入った場所にあるセント・アンドリュース・インターナショナルスクール・バンコク、そのキャンパスに入ってみました。
まず目立つのは、運動場、(幼稚園児向けの)遊び場、体育館など、スポーツ・外遊びの場所が充実していることです。
スポーツ・外遊びの場所であっても屋根の付いている場所が多いことは、雨季には雨の降ることの多いバンコクの気候を考えると非常に良いですね。
インターナショナルスクールのチーム同士の大会は多いとのことですが、セント・アンドリュース・インターナショナルスクール・バンコクのチームは強いようで、トロフィーも数多く飾られていました。
教育の世界では、しばしば「STEM」という言葉が言われます。これは、Science(サイエンス、科学)、Technology(テクノロジー、技術)、Engineering(エンジニアリング、工学)、Math(マス、算数・数学)を意味します。
このSTEMの分野で、子供達をどのように伸ばしていくかが重要、と言われています。
ところで、このNord Anglia Educationでは、「STEM」ならぬ「STEAM」という言葉が言われています。この「STEAM」では、「Art(アート)」が加わるのです。
アートの分野で生徒達を伸ばす努力は、随所に見ることが出来ました。
例えば、生徒達が劇を演じたりするためのドラマ・スタジオも整っています。
そして、一番驚いたのは音楽教育の充実ぶりでした。
生徒達は4年生からは各人が様々な楽器演奏を専門の先生から習うことが出来ますし、しかも、ニューヨークの名門音楽スクールであるジュリアード音楽院とも提携しているとのことでした。
インターナショナルスクールでは、生徒の親たちも学校運営・教育に積極的に関与を求められることが少なくありません。
「関与を求められる」というと、「PTAの役員をやらされる、、、」というようなニュアンスを感じる方もいるかも知れませんが、かなり違うと思います。学校が子供達にどのように教えていくのかに、親たちが興味を持ち、話し合っていこうとする、という感覚でしょうか。
このセント・アンドリュース・インターナショナルスクール・バンコクでも、親たちが学校に来ることは推奨されていますし、子供のお迎えまでの間、校内で親たちがくつろぐことのできるカフェまでありました。
このようなハイレベルのインターナショナルスクールとなると、なかなか両親とも日本人の家庭では難しい、と思われてしまうかも知れません。
確かに、学校側との両親の面接など、決して簡単ではありません。
でも、弊社コンサルタントは、事前の願書の準備から、両親とスクールとの面接に通訳として加わることも含め、合格に向けて全力でサポートすることができますので、ご興味を持たれた方は是非ご相談ください。
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英国名門シュルーズベリ校のバンコク校、英国そのままの学園生活をバンコクで:②弊社のお客様ご子弟が受験・合格!
サポート体制の充実した、バンコクのインターナショナルスクール、Australian International School of Bangkokで話を聞く!