2018/06/02
6月に入り、香港はいよいよ暑い季節に入ってきました。
昼には35度近くになり、外を歩くのは結構きついです。
クールビズ以来、冷房の弱めな日本と違って、冷房ががんがん効いている香港では、オフィスビル、ショッピングモール、レストランなどの中では快適(むしろ、寒め)なので、夏になると、香港では冷房の効いたビルの中だけで生活してしまいそうです。
でも、香港はすごく狭い(東京23区の2倍しかない)のに、都心をちょっと外れると自然がいっぱいあり、もちろん、ビーチもあちこちにあるので、ふらっとビーチまで遊びに行くのも良いですね。
そんな風に、香港のビーチを誇りに思いつつも、香港以外に住んでいる人は、「香港=ビルだけの都市」と思っていて、香港のビーチのことなど気にかけていないんだろうな、と寂しく思っていました。
ところが、CNN Travelの「What are the best cities for swimming?」(泳ぐのに最高の都市はどこ?)で、香港が12都市の1つとして、コペンハーゲン、チューリッヒ、ロンドン、バンクーバー、シドニー、リスボン、パリ、ニューヨーク、ベルリン、ストックホルム、リオデジャネイロと共に選ばれました。
The sticky heat of Hong Kong means that diving into cool water is a must when summer comes around.(べとつくよう香港の暑さの中、水に飛び込むのはマスト!)というのも、香港のここ数日の暑さの中では、しっくり来る言葉です。
この記事でお勧めされているビーチは、香港島南側のRepulse BayとShek Oが挙げられていました。
Repulse Bayは、香港島中心部の中環(Central)からバスで40分程度と結構近いのに、広々とした作りの高級コンドミニアムが建ち、日本人がイメージする香港とは全然違いますね。
Shek Oは、香港島中心部の中環(Central)からMTR(地下鉄)+バスで1時間くらいとちょっと遠いですが、途中山道をバスで通りながらビーチに着くと、こんな場所が香港にあったのか、という感じです。BBQを楽しむ人も多いですね。
Shek Oには、BBQセットを準備してくれる店(BBQ台・炭の準備などをやってくれる)もあったのですが、公共の土地で無断営業をしていたということで営業停止になってしまったあたり、香港らしいような。
ちなみに、先週もShek Oに行ったのですが、このBBQ店、BBQ台は提供していないものの、同じ公共スペースで営業しており、一体どういう経緯があったのか。。
手つかずの自然が残るのに都心からのアクセスも良好。ランタオ島南岸の貝澳(Pui O)で潮干狩り!
ドラゴンズバックは、Best Urban Hike in Asiaに選ばれた、香港一のハイキングコース!