2016/08/19
夏休みといえば、旅行やキャンプが子供たちにとって最大のイベントでしょう。でも普段の勉強とは一味違う体験学習も夏休みならではのイベントです。
ドイツの化学メーカーBASFは、日本も含め世界各国で子ども実験教室を実施
そんな子供向けの体験学習を提供する企業は数多くありますが、その一つが、化学会社BASF(本社:ドイツ、ルートヴィッヒスハーフェン)です。
同社の日本法人であるBASF ジャパン株式会社(本社:東京都港区六本木ヒルズ)は、社会貢献活動の一環として世界各国で展開している 「子ども実験教室」を今年も日本で開催しています。日本では2003年から開催され、延べ4,000人以上の子どもたちが参加していますが、今年2016年はBASFジャパンが本社を置く六本木ヒルズで7月26日、横浜市戸塚区の戸塚工場で7月29日に開催され、子どもたちに化学の楽しさを伝えたとのことです。
このBASFの子ども実験教室、香港でも、Kids’ Labという名称で、6歳から12歳の子供向けに、開催されています。
BASF香港のKids’ Labは英語で行われますので、英語を習い始めたお子さんにとっては、「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」経験をするのにも良いでしょう。
BASFは、紫外線吸収剤の製造もおこなっていますが、その紫外線吸収剤を使っての実験もやりました。
まず、指導者の説明を聞いて、原料から紫外線吸収剤を作っていきます。そして、紫外線を吸収すると反応する物質の塗られているおもちゃを2つ並べ、1つには紫外線吸収剤を塗り、もう一つには塗りません。その後、紫外線を当ててしばらく時間がたつと、2つのおもちゃの間で差が出る。というような実験を行ったりします。
今年2016年は、香港中文大学(Chinese University of Hong Kong)と共同で、同大学のキャンパスでの開催です。
香港中文大学は、香港大学とならぶ香港の名門大学で、世界の大学ランキングでも上位に位置します。QSの2015/16年ランキングでは世界51位です。(なお、香港科技大学28位、香港大学30位、京都大学38位、東京大学39位、東京工業大学56位、大阪大学57位)
当然ですけれども、大学のキャンパスですから、教室や実験室やグランドなどの施設も立派で、小さな施設の小学校に通う子供たちには、物凄い施設に見えたようです。うちの子も、「大きくなったら香港中文大学に通いたい。」などと言っていました。
OWL Investmentsでは、香港での日英バイリンガル教育をお勧めしていますが、香港の学校にフルタイムで通うのはハードルが高い、という方も多いと思います。
こうした短期間の子供向けアクティビティは様々ありますので、体験入学のような感じで香港に遊びに来ても良いかも知れません。
OWL Investmentsは、香港の子供向けアクティビティについても、申込みのアドバイスから通訳・同行まで、サポートしています。
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