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都会生活とトップレベルのバイリンガル教育との両立を目指す方にお勧め!バンコクの都心にある名門IBインターナショナルスクールNISTで小学校の先生に聞く。

2023/08/03

タイは日本人の駐在者や移住者が多い国、なかでも首都バンコクには日本人が5万人以上住み(外務省統計より)、バンコク在住日本人だけで、ちょっとした中小都市の人口規模を超えるほどです。

そんなバンコクで、都心にある名門インターナショナルスクールの筆頭といえる、NIST International School(以下「NIST」)を訪問し、小学校の教育について聞いてみました。

アソークにあるNISTのキャンパスでは、幼稚園児から高校生まで一緒に学ぶ

OWL:NISTはアソークのBTS・地下鉄の駅から車で5分ほどの便利な場所にキャンパスがあって、子供を通わせやすいですね。
ここで、どの学年の子供たちが学んでいるのですか?

NIST:NISTのキャンパスでは、幼稚園2年、小学校(PYP)6年、中学校(MYP)5年、高校(DP)2年の子供たちが学んでいます。

OWL:今日は特に小学校の子供たちの教育について話を聞かせてください。

NIST:NISTのPYPでは、6つの領域を横断して学んでいく学際的なアプローチをとっています。
具体的には、Languages(言語)、Social Studies(社会)、Mathematics(算数)、Arts(芸術)、Science(理科)、Personal Social and Physical Education(個人社会教育および体育)、これらを科目ごとに分けて学んでいくのではなく、総合的に学んでいきます。

OWL:総合的にということは、教科書に沿って学ぶというより、一つのトピックを様々な角度から見ていくということですね。
日本人の親にとっては、子供がいま何を学んでいるのか分かりにくくなりそうですね。

NIST:何を学んでいるのかを聞きたいとき、学校にリクエストがあるときは、学校側にどんどん話してきてください。

世界75か国以上の国の子供たちが学ぶ、国際的な環境

OWL:クラスの様子についても伺いたいと思います。
各クラスに何人の生徒がいるのでしょうか?

NIST:各クラス23から24人の生徒がいます。
そして、各クラスにクラスティーチャーとアドバイザーがついています。

OWL:クラスティーチャーは、どの国の方なのでしょうか?

NIST:米国、英国、オーストラリア、ニュージーランドなど英語圏出身者からなります。

OWL:生徒たちはどの国の子が多いのでしょうか?

NIST:生徒たちの国籍は、75か国にもなりますから、かなり多様です。
そして、特定の国の子供が多くなりその国の影響が強まりすぎないよう、一つの国の子が30%を超えないように配慮しています。
生徒たちの国籍の多い順に言うと、タイが一番多く約24%、次に米国が約17%、三番目に日本が約7%、その後は、韓国、英国、中国などが続きます。

OWL:一つの国の生徒の上限が30%というのは、子供たちの国籍が多様になることに有益ですね。

英語のサポートが必要な生徒向けにELAのクラスもある

OWL:日本のこの場合、最初は英語がそれほど得意ではない子が多いのですが、サポートプログラムはありますか?

NIST:NISTには、ELA(English Language Acquisition、英語獲得)という英語サポートクラスがあります。
英語が苦手な子には、ELAに入ってもらい、英語力のサポートをしています。

OWL:言語というところで、一つ質問なのですが、第二言語として日本語のクラスはありますか?

NIST:はい、日本語のクラスも、日本語を母国語とする生徒向けに設置されています。
日本人の先生が教えています。

OWL:入学試験はどのように行っているのですか?

NIST:基本的に全てオンラインで行います。
試験は、1時間半のオンラインアセスメントで、算数、論理、英語についてテストします。
そして、1時間でエッセイを書いてもらいます。また、30分間、インタビュー(面接)を行います。

OWL:インタビュー(面接)には、親も参加するのですか?

NIST:親の面接は、小学校のみならず幼稚園児の入試においても、行っていません。

都心にありながら充実した施設

OWL:NISTは、アソーク通りに近い都心にありますし、建物が古いというイメージを持っていたのですが、かなり新しい建物も多いですね。

NIST:はい、かなり古い建物も多かったのですが、建て替えを進めています。
都心にあって子供たちが家庭から通いやすく、設備も整ったIBのインターナショナルスクールでありたいと思っています。

OWL:たしかに、この都心に、これだけ広いまとまった敷地のインターナショナルスクールがあること自体、凄いですね。

(敷地の外には高層ビルが建っており、都心に立地していることがうかがえる)

NIST:はい、ここは元々米軍の土地でした。その後、ISBというインターナショナルスクールが開校しました。ISBが郊外に移転した後、その場所にNISTが開校したという経緯です。
NISTは元々、New International School of Thailandの略なのです。

OWL:そういう背景があったのですね。今日は、ありがとうございました。

OWLからのコメント

NISTは、アソーク通りから近い場所にあるインターナショナルスクールです。

このスクールは、バンコクの都心にあり、日本人が多く住み日本人に必要な施設(日本人向けスーパーマーケット、日本人向け病院、日本人向けの塾など)が多いスクンビットエリアから非常に近いところにあります。

日本人にとって住みやすい場所から近く、しかも、IBの名門ということで、便利さ・名門IBという重要ポイントを兼ね備えたスクールだと思います。
また、日本語の先生もいるので、何かあったときにも相談しやすいのではないでしょうか。

インターナショナルスクールに通うご家族向けOWLのサービス

【インターナショナルスクール・海外現地校にお子さんを通わせるファミリー向け】学校とのコミュニケーション・サポート・サービス  10,000円(税抜)/月

お子さんをインターナショナルスクールに通わせている皆さん、インターナショナルスクールの良さを100%享受しているでしょうか?

お子さんが、学校でどういう授業を受けているのか、英語がどれくらい上達したか、誰と仲良いのか、休み時間は何をしてあそんでいるのか、把握できていますか?
お子さんが学校でトラブル(友達とのけんか、いじめ)に巻き込まれたりしたとき、トラブルを学校や友達との間で解決できていますか?その友達と仲直りできていますか?
お願いすれば聞いてもらえる要求を、きちんとお願いできていますか?(例えば、①学期の途中からだけれども学校内のスポーツチームに入れたい、②日本に一時帰国する間の授業料を返して欲しい)
こうしたことを、学校の先生・事務局に聞いてみたいけれども、英語が苦手なので、会って話すのが難しい、メールで聞くのも難しい。そういう方もいらっしゃると思います。

私達OWLは、

①学校から来たメール・メッセージを読んで、返信のメール・メッセージを代わりに作ります。
②Zoomなどでの会話に通訳として入ります。
こうしたサポートをすることで、お子さんの海外でのインターナショナルスクール・現地校でのスクールライフの充実度をぐっと上げていきます。

私達OWLには、日本・海外の学校で学んだ・子供を海外の学校に通わせた経験のあるサポートチームがいます。

■学校とのコミュニケーション・サポート、サービス内容

①学校から来たメール・メッセージを読んで、日本語で説明します。単なる和訳にとどまらず、先生や事務局の意図まで汲んで、説明します。
②皆様が学校(先生・事務局)にお願いしたいこと、質問したいことを伺い、学校あてのメール・メッセージを代わりに作ります。
③皆様が学校(先生・事務局)とZoomなどで会話をする際、私達OWLのサポートチームも入り、通訳として、皆様のメッセージを英語で学校に伝え、学校のメッセージを日本語で皆様に伝えます。
④お客様とOWLサポートチームでLINEグループを作り、問い合わせには即レスでお答えします。

お客様とお子様のご事情、通われているスクールの事情を継続的に把握していく必要がありますので、スポットでお受けする形ではなく、継続的な形でお受けしています。最短6か月からお受けしています。

ご興味のある方はinfo@owl-investments.comまでご連絡下さい。

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