コラム
Column

日本産フルーツ、香港では日本の倍の値段で売れる!?

2015/09/23

旧暦8月15日は、中華圏では「中秋節」と呼ばれ、春節(旧正月)にならぶ大切な行事として祝日になっています。今年2015年は9月27日です。

ビジネスの観点からは、月餅の売り上げが気になるところですが、在香港の日本人目線では、この時期になると、贈答品用に売られている日本産の高級フルーツが目立ちます。

梨が日本の1.5~2倍の値段でも売れる!

山形県酒田市からは、酒田市刈屋地区の「刈屋梨」が初めて輸出されました。第1便は9月7日に出荷された「幸水」、第2便は9月15日出荷の「豊水」、第3便は10月上旬に出荷予定の「秋月」で、合計1トンの出荷予定とのことです。

第1便の「幸水」は香港では500円程度(2個入)で販売され、日本市場の約1.5倍から2倍の価格ということですので、香港の人々の購買力には驚きます。

刈屋梨

長野県安曇野のJAあづみは2015年産、リンゴ中生種「トキ」の香港への輸出を開始します。これまでもリンゴの輸出はありましたが「トキ」は初輸出です。「トキ」は「翠喬」という品名で1750ケース(1ケース10キロ)を輸出する予定です。

香港の物価はざっくり言って日本の1.5倍から2倍

香港の物価は、ざっくり言って日本の1.5倍から2倍。日本より安いのは、タクシーなどの交通費と税金がかからないビールくらいのものです。

しかも、香港の人々は美味しい物には金を惜しみません。

日本の美味しいフルーツ、香港に輸出するチャンスはまだまだありそうです。

この記事が気に入ったらいいね!しよう
関連記事

Contact Usお問い合わせ

海外での会社設立・資産運用・移住に関する各種ご相談を無料で承ります。
お気軽にお問い合わせください。

◆出張セミナー◆
関東地方であれば、5名以上の参加者が集まる会合に、弊社代表(小峰孝史)が出張セミナーに参ります。
テーマは、海外法人・銀行口座を利用したタックスプランニング、海外移住による節税、暗号資産投資家向けの節税、
海外の暗号資産取引所(Binanceなど)を利用する方法などです。
関東地方以外であっても、大阪、名古屋、沖縄、バンコクなどでセミナーを実施してきました。
応相談になりますが、お声がけください。

◆提携先募集◆
「日本人が気軽に国境を越える社会にしていきたい!」という理念に共感していただける方、ぜひ、ご連絡ください。
現在、特に以下の方を募集させていただいております。
- 税務・会計関係 -
・海外投資などに興味をもつクライアントさんのいらっしゃる税理士さん
- 不動産関係 -
・日本の不動産を海外で販売したい不動産会社の方
・外国人顧客が不動産を買いに来ているが、対応に苦慮されている不動産会社の方
- ファイナンシャルアドバイザー関係 -
・海外投資に興味のあるファイナンシャルアドバイザーの方
- メディア関係 -
・日本からのアウトバウンド投資・移住・バイリンガル教育に関する企画をお考えの出版社、雑誌社、新聞社、テレビ局のご担当者様
・日本へのインバウンド投資・移住・インバウンド観光に関する企画をお考えの出版社、雑誌社、新聞社、テレビ局のご担当者様

TEL:050-1577-0654(東京オフィス)

受付時間:10:00〜18:00
 PAGETOP