2015/08/15
2015年8月1日、タイのバンコクに拠点を置き、アジア太平洋地域を中心に自然派高級リゾートホテルを展開する「Six Senses」が、中国四川省にあるユネスコ世界遺産「青城山」の麓に、同社初の中国のリゾート、「Six Senses青城山」をオープンしました。
四川省は、麻婆豆腐などの四川料理や三国志の時代に蜀があった土地として知られますが、今日的には、上海や広東省などの沿岸部に比べて経済発展の遅れた内陸というイメージを持つ人が多いかも知れません。
しかし、2015年上半期の全国31省・市・自治区のGDP統計では、四川省のGDP成長率は8.0%と13位で比較的好調であったうえ、元々は四川省の一部で1997年から直轄市となった重慶市は、11.0%と全国31省・市・自治区の中で最も高い成長率を記録しています。
OWL Investmentsは、ビジネスでも観光でも注目が高まりつつある四川省に注目し、香港を活用した四川省進出の例も近日中に紹介の予定です。