2023/05/26
私達OWL Investmentsは、暗号資産投資家の海外移住、なかでもタイへの移住を強くお勧めしています。
そこで、2023年3月、タイ王国の首都バンコクに移住した、暗号資産投資家のKさんにお話を聞きました。
OWL:Kさんは、日本時代は、何をされていたのですか?
K:私は西日本の某市で公務員をしていたのですが、2016年ころに暗号資産投資を始めました。主にビットコインとイーサリアムの投資をしていました。
そのうちに、公務員として得ていた給料の額を上回るようになってしまい、2021年に市役所を退職し、暗号資産投資専業になることにしました。
私は、西日本の生まれで社会人生活まで含めて、ずっと西日本に住んでいました。日本の中心の東京に住んでみたいという気持ちもありましたし、東京に行けば、暗号資産に関する情報をもっと得られるのではないかという気持ちもあって、東京に引っ越しました。
OWL:東京に来て、生活は変わりましたか?
K:はい、西日本にいた頃は、暗号資産については、ネットで情報を得ることしかできませんでしたが、東京に来てからは、イベントに参加して情報収集をできるようになりました。そういう点では、大きく変わりました。
OWL:でも、東京を出た訳ですが、それは何故でしょうか?
K:西日本でずっと暮らしてきて東京に出てきて、最初は新鮮でした。でも、東京に2年住んで慣れてきたし、環境を変えたいというのがありました。
あとは、日本で暗号資産投資をしていると、税金がとても高いのに嫌気がさしたというのもあります。
OWL:なるほど。東京を出ようとしたのは分かりましたが、移住先としてタイのバンコクを選んだのはどうしてでしょうか?
K:まず、納税額を下げたいという点からは、移住先は海外である必要がありますよね。
そもそも、地方都市から東京に出てきて、次にどこに住もうかと考えたとき、日本の地方に住もうとは頭に思い浮かばず、海外のどこかに住んでみたいということしか思い浮かびませんでした。
海外移住しようと日本語で情報収集をしていて、一番情報が多くて、ネットの情報を見ていて住みやすそうと思えたのがタイのバンコクでした。
OWL:どういうビザを取得したのでしょうか?
K:多くの国では、仕事をすることを前提に勤務先のサポートがあってはじめてビザを取得できると思います。でも、タイには、タイエリートという購入できるビザがあるので、これを買いました。単身者用は5年間有効で60万バーツ(約240万円)でした。
OWL:タイは、ビザで苦労しなくて済むのが良いですよね。
家はどうしたのですか?
K:賃貸コンドミニアムを、日系不動産会社を通じて探し、住んでいます。
OWL:どのエリアで、家賃は幾らくらいでしょうか?
K:日本人が多く住んでいるスクンビット通り沿いにあり、駅から徒歩5分以内のコンドミニアムなので、交通の便が非常に良いと思います。
ベッドルームが1つで広さは約40平米、同じコンドミニアムで同じ間取りでも家賃20,000バーツ(約80,000円)の部屋もあったのですが、フロアや部屋の向きを考え、家賃25,000バーツ(約100,000円)の部屋にしました。
OWL:バンコクのコンドミニアムは、比較的家賃が安いのに、プールやジムなどの施設がすごく良いところが多いですよね。Kさんのコンドミニアムはどうですか?
K:はい、私の住んでいるコンドミニアムにも、プールとジムがあります。
私はコンドミニアムのプールで泳いでいないのですが、ジムは毎日使っているので有難いですね。
OWL:食事はどうでしょうか?食事で困ることはありますか?
K:近くのショッピングモールに、天丼のチェーン店(てんや)やうどんのチェーン店(丸亀製麵)も入っているし、それ以外にも日本食の店が多いので、日本食で困ることは無いです。
ただ、日本食を食べている限り、タイに来て物価が安いと感じることは無いですね。日本で食べるのと値段は変わらないです。
私は毎回外食ではなく、自炊することも多いのですが、近所のショッピングモールに、イオン系列の「マックスバリュー」というスーパーマーケットも入っていて、ここで買うと、日本で買い物をするときと変わらない感じで買い物ができますね。
OWL:日本で食べなかったような料理にもトライしていますか?屋台でタイ料理を食べたり、とか?
K:屋台のタイ料理はまだチャレンジしていないですね。いずれチャレンジしてみたいです。
OWL:夏にはバンコクに行くので、一緒に屋台で食べましょう。Kさんの住んでいるエリアの屋台で私がよくいく所があるので、是非。
ところで、暗号資産投資をしている日本人はバンコクにいますか?
K:はい、バンコクに住んでいる数名の日本人暗号資産投資家と会っています。
日本で暗号資産投資をすると税金が高いからバンコクに来ているという点では共通していると思います。ただ、投資対象は様々で、本当にいろいろなタイプの方が来ていますね。
OWL:Kさんから見て、バンコクに移住するのに向いているのはどういう方でしょうか?
K:暗号資産投資専業の方は、バンコクに移住することで税金を節約できるので向いていると思います。
そのうえで、日本語でインターネットを通じて情報収集するだけでも、いろいろな情報が出てくるので、自分が合っているなと感じたら、お勧めですね。
OWL:逆に、こういう方にはバンコクは向かないんじゃないかな、という方はいるでしょうか?
K:タイは日本と比べ貧富の差があって、私の住むコンドミニアムから20分くらい歩いたところにもスラムがあります。こうした現実を見ても気にせず生活できるのであれば良いでしょうけれども、どうしても許せないという方には難しいと思います。
OWL:Kさんは、今後タイに長く住んでいく予定でしょうか?
K:まだ住み始めたばかりで、今後のことは決めていませんが、バンコクに飽きたら他の国に移るかも知れませんね。
OWL:今日はインタビューにお付き合いくださり、有難うございました。
Kさんがタイから隣国ラオスにお越しの際、弊社代表取締役の小峰孝史とお会いされたので、その時の写真をアップしますね。