2018/10/22
弊社OWL Investmentsでは、企業オーナー様・個人投資家様に、海外での生活を提案することがあります。 ただ、弊社の過去の記事でも、香港のコンドミニアムについて書いたことがありますが、香港で住むことを考えて香港を訪れる方ほぼ全員が、不動産価格のあまりの高さに驚かれます。
低税率の国際金融都市である香港は魅力的だけど、不動産が高くて狭苦しい香港に住むのは、、、そういう声をたくさん頂いています。
日本では、非居住者(日本非居住者)が銀行口座開設をすることが難しいのですが、国際金融都市である香港の場合、非居住者(香港非居住者)であっても、(最近は難しくなりつつありますが)銀行口座を開設することもできます。
「香港非居住」には、「日本居住」だけでなく「米国在住」や「タイ在住」など様々な国の居住も含まれます。ですから、(香港以外の)外国に移住した日本人も香港に銀行口座を開設することは可能です。
そうすると、住みたい国に住みつつ、香港の優れた金融システムを利用し、香港法人・オフショア法人を利用して資産管理、という良いとこ取りも可能になってきます。
弊社には、海外移住済み・海外移住希望のお客様が多くいらっしゃいますが、移住先・移住希望先で多いのは東南アジア、中でもタイのバンコクです。
外務省の在留邦人の統計は国別の数字しか無いようですが、2017年の統計で、タイは日本人在留者の数が72,754人、米国、中国、オーストラリアに次いで第4位と、日本人が非常に多い国です。 バンコクで日本人の多いエリアは、BTS(都市内鉄道)のアソーク駅~プロンポン駅~トンロー駅~エカマイ駅の周辺、約3Km四方のエリアですが、このエリアは本当に日本人が多く、日本人向けの施設が、スーパー、レストラン、病院から塾まで、揃っています。
(日本人エリアの中心、BTSプロンポン駅の周辺)
では、コンドミニアムはどうなのか?今回は比較的希少なペット可コンドミニアムで2013年築のAshton Morphを訪れました。
このAshton Morph、BTSトンロー駅から徒歩8分のところにあります。
トンローは、駅周辺こそショッピングモールが無く一見するとローカルな雰囲気ですが、日本人駐在員から流行に敏感なタイ人まで集まるエリアになってきています。
(Ashton Morphのエントランス)
道からこのAshton Morphを見ると、緑に囲まれていて気持ちよい作りです。
今回見た部屋は10階でした。高層ビルの立ち並ぶ香港では、10階の部屋だと、窓の外を見てもビルしか見えない、ということになってしまうのですが、バンコクの場合、そんなことはありません。緑が見えて心地よいです。
(Ashton Morphの10階の部屋からの景色)
暑いバンコク生活の楽しみの一つはコンドミニアム内にあるプールですが、このAshton Morphでは、屋上にあります。
バンコクを流れるチャオプラヤ川を望むことができるのもポイントが高いです。
(Ashton Morphの屋上プール)
しかも、この部屋、57平米で2ベッドルームなのですが、家賃が55,000バーツ(約18万7000円)というのが有難いです。 香港でこのレベルの部屋であれば、家賃は30,000香港ドル(約42万円)は下らないでしょう。
弊社OWL Investmentsのお客様を見ていますと、香港の金融に直結したビジネス、中国大陸と密接なビジネスをされている方は、香港に居住するメリットが大きく、実際に香港に居住される方が多いようです。
一方、実務は番頭格に任せていますという方、事業会社を営んでおらず投資中心の方の場合、不動産が高く狭い香港に住む必要性がありませんので、日本人にとって住みやすく不動産が手ごろな値段で広々としたバンコクに居住される方が多いようです。
香港・東南アジアへの移住をご検討の方、税金対策・資産管理からビザ・お子様の入学までお手伝いをしております。ぜひ、OWL Investmentsにご相談ください。
問い合わせ先(OWL Investments):info@owl-investments.com
香港で家探し①:どの不動産業者にお願いする?香港のタフな大家との交渉はどうする?
香港で家探し②:セキュリティは?事故物件は?シャワートイレに改造できる?